介護の仕事をスキルアップさせると・・・
- 2020.10.20
介護に必要な講習を受講し、修了証明書が発行され、介護施設で介護職員として仕事に就くと、介護を通じて色々な経験をすることとなります。
想像以上に重労働な仕事と感じる人も多いと思いますが、必要とされる仕事としてやりがいと責任感を持って従事する人がほとんどです。
そんな現場で、介護の実務経験を積む中で、もっとスキルアップしていきたいという人が挑戦する資格に、「介護福祉士」「介護支援専門員(ケアマネジャー)」という職種があります。
介護福祉士は、国家資格で、実務者経験を修了し、介護業務に3年以上従事している人に受験資格が与えられるもので、介護の経験のない人が介護福祉士の国家資格を目指すことはできませんが、福祉系高校で必要な単位を取得して卒業するなど、専門的な学習を終えた人も介護福祉士の受験資格を得ることができ、目指すことが可能です。
介護支援専門員(ケアマネジャー)は、介護保険制度が導入されてから公的資格として認められている資格で、介護保険サービスを受ける場合に必要なケアプランの作成、介護施設入所者の介護計画などを立てることができます。
どちらの資格も、介護のスペシャリストとして確立された重要な資格と仕事となっているので、介護の世界でさらなるスキルアップを目指したいという人におすすめです。