訪問介護など、色々な介護の形
- 2020.9.18
介護の形は多様化していて、介護に携わるスタッフも色々な専門資格を持っている人たちが様々な角度から介護を必要とする人たちへアプローチし、介護を行っています。
介護の仕事に携わる職種の中には、理学療法士や作業療法士、介護予防運動員と呼ばれる人がいるのをご存知でしょうか。
理学療法士は、年齢や性別を問わず身体に不自由な部分がある人に対して、運動療法や物理療法などを行うリハビリのスペシャリストとなっており、専門分野を学んだ後に、国家資格を取得することで従事できる仕事です。
作業療法士は、理学療法士と同じくリハビリのスペシャリストですが、社会的適応能力を回復されたり、応用的な動作能力を回復させることを目的にリハビリの指導を行うもので、理学療法士と同じく、専門分野を学んだ後に、国家資格を取得し、従事することとなります。
この他にも、介護が必要となる人ができるだけ自立した生活を送ることができるようになるためのサポートを行う人を介護予防運動指導員という人もいます。
介護予防運動指導員は、転倒予防体操や、尿失禁予防運動など予防が必要な人に指導を行い、日常生活のサポートを行うもので、とても重要な役割を担っています。
このように介護に従事する人が持つ資格は多岐にわたっており、それぞれの専門分野を活かした介護や支援が行われているのです。