通所型の子供向け障害者施設はどんな種類に分類されるの?
- 2023.11.20
通所型の子供向け障害者施設の場合は、一般の保育園や幼稚園、小学校などと同様にお家から通う形になります。
その一つとして発達支援施設があります。
児童発達支援施設は保育園や幼稚園のようなイメージです。
ご家族の仕事の都合などを考慮し、朝から夕方ぐらいをイメージして送迎を行う形になります。
それに対し、放課後等デイサービスは通所型ではあるものの、朝から晩まで利用できる施設というわけではありません。
普段は特別支援学校などに通い、放課後に利用する施設です。
一般で言うところの学童に近いイメージです。
そして、学童の場合はどちらかというと自由気ままに過ごせる環境が多いです。
あまりにプログラムなどでマニュアル化せず、子供のストレスにならないような過ごし方がメインになります。
それに対し放課後等デイサービスの場合、お子さん一人一人障害の状況や発達の状況が異なりますので、同一の環境を用意するわけにはいきません。
年齢幅もあるので、ある程度年齢や体調、発達の状況に合わせて少人数で対応することが多くなっています。
お絵かきの時間を設けたり、ブロックや積み木で遊ぶ時間を設けたりなど、ある程度シチュエーションを限定してあげた方が指導員にとっても見守りやすい環境が保てるため、そういった過ごし方が中心になります。