児童デイサービスで働く児童指導員と保育士の違いとは?
- 2023.10.20
児童デイサービスでは児童指導員や保育士の方が活躍しています。
保育士の方は0歳から6歳のお子さんを対応する形になりますが、児童指導員はさらに幅が広く、0歳から18歳まで対応することができます。
児童発達支援であれば小学校入学までのお子さんを対象とした施設になりますが、放課後等デイサービスになると小学生、中学生、高校生に相当する児童や学生も対象となってきます。
その場合は必ず児童指導員も配置しなければいけないことになっています。
ただ、放課後等デイサービスも年齢別の教育プログラムが組まれており、未就学児と就学児は分けて保育する形になります。
そのため放課後等デイサービスでも保育士が活躍できる環境が揃っています。
児童指導員と保育士が勤務している現場で仕事内容を差別化しているかというと、そんなことはありません。
幼児を対象とした場合なら日常的にお食事介助やオムツ交換なども行いますし、散歩に出かけたり、絵本を読み聞かせることもあります。
こういったことを保育士が行って、児童指導員が行わないということはありません。
ただ、どちらかというと障害を持つ児童だけでなく、その親御さんの不安を常に解消してあげる必要がありますので、そういったご家族の方も含めたサポートや相談に関しては、児童指導員が積極的に行うことが多いです。
施設での様子、お家での様子をお伺いすることで、適切なケアが実現できます。