障がい福祉サービスの種類と費用は?
- 2019.3.20
障がい福祉サービスは、障害者総合支援法に基づいて、さまざまな障害を追っている人や、特定疾患のある人が受けることのできるサービスとして必要となる人に必要なサービスが行われています。
この障がい福祉サービスには種類が2つあり、ひとつは障害や特定疾患を持つ人個人の状態によって受けることのできるサービスが決定される障がい福祉サービスと言われるものと、市町村など自治体単位で独自に行われる地域生活支援事業と言われるもので、それぞれ実際に利用した場合の費用は、利用料金の1割を自己負担としています。
障がい福祉サービスとして受けることのできる支援は、
・買い物や通院、余暇活動など外出する場合の付き添いなどの介助
・日頃、介護している人が不在の場合など介護者が介護を行えない日や時間帯に、施設で一時的に見てもらう
・視力障害の人のための、外出時の付き添いや代読などの支援
・食事の準備や清掃などの家事を手伝って欲しい
・入浴や排泄の介助の支援を行ってほしい
というように、日常生活の中で自分ひとりで行うことが難しいものに対しての支援を受けることを言います。このほかにも、自立訓練などを受けるサービスもあり、さまざまな障害を持っていたとしても地域の中で限りなく普通の生活を過ごすことができるための支援のことを言います。