訪問介護でケアプランに無いことを要求されたらどうする?
- 2024.2.20
訪問介護現場で働いていると、時折ケアプランにないことを利用者から要求されることもあります。
訪問介護はケアプランが基本となり、それに沿って利用者のケアやサポートが提供されます。
しかし、利用者がケアプランにないことを要求した場合、どのように対処すべきか。
まず、要求された内容が利用者の健康や安全に影響を与えないかを判断します。
もし要求された内容が利用者に悪影響を及ぼす可能性がある場合は、その理由を説明し、代替の方法や適切なケアを提案することが重要です。
また、要求された内容がケアプランに含まれるべきである場合は、利用者とのコミュニケーションを通じて、その内容をケアプランに取り入れることを検討します。
その場で実行するかどうかを判断するのではなく、1度ケアマネジャーに相談して、それをプランに組み込むのか判断する時間が必要です。
ケアプランは柔軟に変更や修正することができるため、利用者のニーズや要望を反映させることができます。
しかし、要求された内容がケアプランには含めることが適切ではない場合や、利用者の要求が利用者自身や他の関係者に危険をもたらす可能性がある場合は、安全を最優先に考えて要求を拒否します。
ただ、利用者の期限を損ねてはいけませんので、丁寧に説明してやんわりと断りするような流れが理想です。
以上のように、訪問介護でケアプランに無いことを要求されることもありますが、そういった事は日常茶飯事なのであまり難しく考える必要はありません。
わからないことがあれば施設側にすぐに確認を取っていただいて構いません。
訪問介護現場で求人をお探しの方は、ぜひ一緒に働きましょう。