児童発達支援管理責任者の役割とは?
- 2021.7.20
障がいや発達特製のある子どもたちが利用する福祉サービスには、就学前に支援を受けることができる児童発達支援事業や就学している子どもたちを対象とした放課後等デイサービスなどがあります。
こういったサービスを利用する目的としては、子どもたちが家庭や学校などの限られた範囲でなく、たくさんの社会生活を経験して多くの人と接して、安全に遊ぶことができる場所や学べる場所を提供することで、子どもたちの成長を促す目的があります。
今回は、児童発達支援事業における、児童発達支援管理責任者についてご紹介します。
児童発達支援事業ではは、児童福祉法によって定められており、施設には管理責任者である、「児童発達支援管理責任者(児発管)」の資格を持つ者が1名以上存在することが義務付けられています。
児童発達支援管理責任者の資格はすぐに取得できるものではなく、児童や障がい者への支援業務に従事した経験や相談業務の経験がある、保育士や医師、看護師、理学療法士などの資格保有者、介護や療育を行う施設での定められた業務経験がある者など、多くの条件があります。
児童発達支援管理責任者は、主に、児童の個別支援計画書の作成やご家族、スタッフ、福祉に関わる担当者とともに現場に関わり、子どもたちの支援と療育を推進するリーダーの役割を持つ存在で、子どもたちを支援するやりがいのある仕事として、施設の運営管理を行うために、さまざまな業務を行います。
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